大阪府松原市で平成15年1月、民家が放火され3人が死傷した事件で、「自分が火をつけた」として神奈川県警に出頭した横浜市南区のアルバイトの男(44)の供述は虚偽だったことが12日、府警捜査1課への取材で分かった。男の説明と現場の状況のつじつまが合わず、最後はうそを認めた。府警は「反省している」として軽犯罪法違反容疑での立件を見送る。
府警によると、男は当時は松原市に住んでおり、事件をある程度知っていた。男は「前借りした生活保護費を給料で返そうとしたが使い切り、刑務所に入りたいと思ってうそをついた」と話したという。
【関連記事】
・
「筑波大非常勤講師」名乗り「パチンコ機器開発費」5千万円詐取 ・
自称「キタの父」詐欺で逮捕 占い師?テレビや雑誌にも ・
政策よりも金策…詐欺容疑で逮捕の元政策秘書、身分をフルに悪用 ・
携帯充電器マルチ事件 MMS幹部らを再逮捕 ・
奈良・山本病院死亡事件 ずさんな手術、動機は不可解 ・
小沢幹事長、鳩山邦夫氏との協同考えず(産経新聞)・
被害者参加人、被告殴る=死亡事故、無罪主張に−水戸地裁(時事通信)・
陛下、東ティモール大統領と会見(時事通信)・
「文芸春秋」で名誉棄損、外務副大臣が提訴(読売新聞)・
自民・谷垣総裁「執行部の刷新は考えていない」(読売新聞)